地球温暖化対策出前講座

環境サポーター紹介

竹下 泰彦

氏名 竹下 泰彦
所属団体 NPO法人有明海ぐるりんネット/副代表理事
NPO法人嘉瀬川交流軸/理事
専門分野 環境保全、自然環境
活動歴・指導歴等 (活動歴)
・城原川流域委員会公募委員として河川環境の改善について検討(2003年~2004年)
・NPO法人有明海ぐるりんネット会員として10年間にわたる冊子「有明海」の編集・出版や、「全国干潟サミット」「東与賀干潟シンポジウム」など有明海の環境保全に係るイベント開催に関わる。(2005年~現在)
・佐賀市環境部長時代に、東与賀干潟のラムサール条約湿地登録を提案し、佐賀県や佐賀県有明海漁協に登録推進を働きかける。(2012年~2013年)
・NPO法人嘉瀬川交流軸会員として、嘉瀬川ダムの感謝祭、嘉瀬川河川敷の竹を利用した有明海の牡蠣礁復活事業、水生昆虫の観察教室などに関わる。(2011年~現在)
・有明海区漁業調整委員会委員として漁業資源の調整に関わる。(2018年~現在)
(指導歴)
有明海や佐賀平野の水環境等について、神埼市研修会や佐賀市内公民館や小学校での学習会、低平野研究会や技術フォーラムなど各種団体から依頼された講演を実施。最近では、2019年8月に佐賀県が主催した「森川海人っフェス」にパネリストとして登壇。2020年6月に巨勢老人福祉センターで「有明海と佐賀平野」(森から海への繋がり)について講演。
講座内容 有明海は、閉鎖性海域の極めて浅い海に多くの河川が流れ込みます。その栄養分が大きな千満によって適度に攪拌されるといういくつかの偶然が重なってその生態系の豊かさを維持しています。有明海に流れ込む水は森から川を辿る間に私たちの生活の影響を大きく受けます。つまり陸地に住む私たちの影響をとても受けやすい海です。
佐賀平野と有明海の成り立ちやその水環境の特徴、干潟の生き物の豊かさを県民に伝えたい。さわったら汚れるけど、濁った海や干潟がそこに住む生き物にとってはなくてはならない環境であり、私たちは生き物の住む環境を人間の物差しで計らず、生き物の目線で考えることを話したい。
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